Nirvana(ニルヴァーナ)について思うこと
こんちは。
Nirvana=かっこいいロック
Nirvana=おしゃれなバンド
Nirvana好きって言っとけばかっこつけられる
Nirvana文化祭でカバーすれば盛り上がるんじゃね?
そんな雰囲気あるよね。
自分もNirvana大好きだし、ロックも彼らからはまったけど、そんな雰囲気についてはちょっと「あれ?」って思う。
今日は彼らの音楽について書こうと思います。
ニルヴァーナとは?
1987年アメリカで結成。グランジ・シーンを代表するバンド。1991年発表の2ndアルバム「ネバーマインド」が大ヒット。1994年ボーカル・カートコバーンが自殺し解散。
メンバー(もっともよく知られたメンツ)
カート(ギター・ボーカル)イケメン。
クリス(ベース)カートの相棒。Come As You Are のベースラインとかなかなかいい。
デイヴ(ドラム・コーラス)ドラムスタイルに定評あり。解散後Foo Fighters を結成。
ディスコグラフィ
1st.Bleach ブリーチ 1989
まだドラマーがデイヴの前のドラマーです。やっぱスタイルが違う。これは好みだと思うけど、自分はデイヴのほうがすき。音が粗削りというか、ハイハットがシャリシャリしてて、1990年代よりも昔の感じがしますよね。ただネバーマインドの音ではきれいすぎな感じもするから、このぐらいの汚さの音がちょうどいい感じかもしれない。曲たちはとてもアンダーグラウンドな感じがします。それでももうこのアルバムからキャッチーなサビが聞けるから、やはりニルヴァーナだなって感じ!
2nd.Nevermind ネバーマインド 1991
90年代を代表するようなアルバム。1stと比べ音がよくなり、また泥臭さがすっかり抜けてとてもかっこよく、ハードロックに近く仕上がってると思う。ドラムはデイヴが叩いてます。なんだかんだ言ってかっこいいなあ。トラック1の Smels Like Teen Spirit は彼らの顔となる曲です。簡単なリフなのにかっこいい。コーラスとディストーションのかかったカートのギターの音がしますね^v^
Incesticide インセスティサイド 1992
インディーズ時代のシングル、B面曲、未発表曲などを集めたものらしいです。ドラムがデイヴのやつと前ドラマーのやつが混ざってます。意外とこのアルバム好き。ブリーチほどの癖はなく、ネバーマインドほどハードロックテイストでもなく、3rdのイン・ユーテロほど暗くもなく。甘すぎず、程よくハードで、パンクな感じも聞ける。ミドルテンポの曲が多いからかな?
3rd In Utero インユーテロ 1993
パンクさがなくなり、速いテンポの曲はあまりありません。一番オルタナティブ、グランジっぽいアルバムだと思います。アルバム全体が閉塞感に包まれ、暗い感じです。トラック3のHeart Shaped Box は後期の名曲。ネバーマインドで大衆、商業的成功を意識してしまった反省とよく言われますが、ドラムが特にスタジオの空気感を含めた音になっていて、ネバーマインドと対照的ですね。